「オジサンが着ると、部屋着に見える?」だって。オジサンが間違えるパーカとスウェットの正しい着こなし方
王道の部屋着化アイテム…着こなせない!!
いよいよ10月になり、衣替えが近づいてきています。 ところで、秋冬のカジュアル服といえば、スウェットとパーカですよね。 【オジサン、もうこれ一枚だけで大丈夫ですよ!】そんなわけあるか?!秋のコーデを救うシャツ&簡単着こなし術 汎用性の高さは言うまでもありませんが、その楽さとカジュアルさゆえに、着方によっては部屋着のようにだらしなくなりかねないアイテムでもあります。 そこで今回は、スウェットとパーカそれぞれの特徴と魅力を解説。今回はそれぞれ注意点も書いてあるので、よく着ている方も、自分の着方が合っているか確認してみてください!
パーカとスウェットの違いは?
最初にパーカとスウェットの違いについて説明します。 端的に言うと、フードがついているかで名称が変わります。フードがついていればパーカ、ついていなければスウェット(トレーナー)と言われています。
パーカはどう着る?
これからの季節にぴったり!
パーカの特徴はやはりフードがついていることですが、このフードは、防寒に最適。首が隠れるだけでもかなり違いがあります。 また、パーカは、レザー系のジャケットとの相性が抜群。普通のカジュアルコーデを一瞬で男らしい雰囲気に変えることができます。 パーカ自体を明るい色にしても、暗めのジャケットと合わせれば、カジュアルさと大人っぽさのバランスを取ることができ、部屋着っぽさや子供っぽさもなくなります。 ここでひとつ注意点。 オーバーサイズのゆったりとしたパーカを着る場合、カジュアル度が増してしまうため色には注意が必要。ゆったりシルエット+明るい色の組み合わせだと、ゆるさが一気に増してしまうかもしれません。 編集部のオススメはブラック。コーデ全体を引き締めてくれるので、カジュアル度を抑えることができます。
スウェットはどう着る?
使い勝手がいいんです!
スウェット最大の魅力は、汎用性の高さ。 フードがついていないためどんなアウターとも合わせられますし、パーカと比べてカジュアル度も抑えられますから、キレイめコーデにも落とし込みやすいんです。 スウェットはパーカよりもシルエットが幅広く、ジャストサイズのものから、袖も横幅もゆるゆるのものまで様々。 ですが、カジュアルさを程よく演出したいなら、ジャストサイズとダボダボの中間地点を狙っていきましょう。具体的には、袖の縫い目が肩から5センチ下がる程度を目安にすると良いでしょう。 いかがでしたか。 スウェットとパーカにはそれぞれ魅力がありますので、自分に合うなと思った方をぜひ試してみてください。 Text:FORZA STYLE PHOTO:GettyImages