玖村将史が1RKO勝ちで「K-1の55kgの厳しさを教える」。準決勝で対戦の大久保琉唯は「超一生懸命練習して勝ちに行く」【K-1】
3R、大久保は左ジャブ、右ストレート、ジェンドンは左右のフック。大久保は前蹴りを連打もジェンドンは下がらない。ならばと大久保は右カーフ。右カーフの大久保にジェンドンがパンチの連打を合わせる。大久保が前蹴りもやはりジェンドンは前に出る。大久保は右ハイ。ジェンドンのパンチに大久保が右カーフ。大久保がパンチの連打で下がらせる。カーフを効かされたジェンドンの動きが落ちる。大久保はワンツー、右ハイと追撃。ジェンドンもパンチを返すが、大久保は右のミドルを返す。 大久保が30-29、30-28、30-29の3-0で判定勝ちを収めた。 玖村の試合後に行われた1回戦の4試合目は金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)がKO勝ちを収め、9月の代々木大会で行われる準決勝は玖村vs大久保、金子vs璃明武の組み合わせに。
4選手がリング上に揃ってコメントした際に玖村は改めて「準決勝の大久保選手はまだまだこれからの選手だと思うので、大久保選手にK-1の55kgの厳しさを教えて、決勝で金子選手にリベンジするので期待してください」とここでもレベルの違いを強調。これを受けた大久保は「今、玖村選手にK-1の55kgの厳しさを教えてやると言われ、試合後にも“レベルが違う”と言われたんですが、そう言われるのも自分自身分かっている。あと1カ月半あるんで、超一生懸命練習して勝ちに行きます。本当にこの一戦に全てをかけるような思いで勝ちに行く。最強になって帰ってきます」と大どんでん返しを誓った。