小学校に侵入した男(33)を現行犯逮捕 フェンスを乗り越える姿を教師が通報 児童が一時避難 奄美市
鹿児島テレビ
11月26日朝、鹿児島県奄美市の小学校に侵入したとして、33歳の男が現行犯逮捕されました。 事件当時、小学校にいた児童が一時避難する事態となりました。 建造物侵入の現行犯で逮捕されたのは、奄美市名瀬佐大熊町の職業不詳、久保洋人容疑者(33)です。 警察によりますと、久保容疑者は26日午前8時すぎ、フェンスを乗り越えて奄美市の小学校の敷地に侵入しました。 フェンスを乗り越える久保容疑者の姿を教師が見つけて、110番通報し、教師が声をかけると、久保容疑者はすぐに敷地から出ましたが、駆けつけた警察に現行犯逮捕されました。 久保容疑者は容疑を認めていて、逮捕時に刃物など凶器となるようなものは持っておらず、暴れる様子も無かったということです。 事件当時、小学校は始業前で、児童が一時避難する事態となりました。 保護者 「持久走大会の練習を子どもたちがしているのをすごく見ている人がいると」 「怖いですね。うちの子も持久走の練習をするため朝早く行ったりするので」 「子どもが『こんにちは』と言ったらフェンスを乗り越えて歩道橋に飛び移ってきたので、職員が取り押さえて早い対応ですごく助かった」 警察は事件の経緯を調べています。
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