【櫻坂46・藤吉夏鈴】映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』で初主演!「人生の宝物と呼べる作品が出来上がりました」
静かな佇まいの中に凛とした魂を宿し、その圧倒的なカリスマ性と存在感でいよいよ、ViViにソロで初登場! 人々を魅了し続ける櫻坂46の藤吉夏鈴さんが、唯一無二なパーソナリティから、時々見せてくれるちょっぴりお茶目な等身大の素顔まで、その有り余る魅力のすべてを全力でお届けします。 <写真>静けさの中に圧倒的な存在感!【櫻坂46・藤吉夏鈴】
祝!映画初主演
カルチャーGirlのアタマノナカ 8月に公開予定の『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』で映画初主演に大抜擢された夏鈴さんと今気になるカルチャーについてトーク。唯一無二のオーラをまとっているそのわけが少し、わかったかも。
ジャケット¥72600(参考価格)、ビスチェ¥42900(参考価格)、デニムパンツ¥47300(参考価格)、ベレー帽¥14300(参考価格)、バッグ¥44000(参考価格)、ローファー¥78100(参考価格)/GANNI タンクトップ¥2640/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター(ヘインズ) ベルト¥94600/S&T(DÉHANCHÉ) ●商品情報はViVi2024年9月号のものです。
その作品の“空気感”に、惹かれることが多いかもしれません
カルチャー、好きです。好きな映画を聞かれてぱっと頭に浮かぶのは、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』。お話も好きなんですけど、衣装や建物が可愛いくて。 でも実は、洋画より邦画を観ることの方が多くて、最近だと『怪物』や『街の上で』が心に残っています。『街の上で』はあの温かい空気感が好きでした。本はあまり読まないんですけど『流浪の月』には理由もなく、どっぷりハマりました。何回も繰り返し読みすぎて、ボロボロになって、買い換えたいくらい。一つの作品をこんなに読んだのは生まれて初めてです。なぜだか、読むと落ち着くんです。 櫻坂46の活動中も、待ち時間に楽屋で1人で読み耽っていて、行方不明だと思われて探されたこともあるくらい。その時私、みんなのすぐ近くにいたのに(笑)。
また一つ、「人生の宝物」と呼べる作品が出来上がりました
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』の主演・所結衣のお話をいただいた時は、とにかく楽しみで“好奇心”って感じでした。早く現場に行って、監督さんやスタッフにお会いしたいってわくわくして。 でも、お芝居に関しては、今はまだ“学び”の部分がいっぱい。今回の役も私の中にはない感情が多すぎで。役作りのために、ひたすら台本を読んで頭の中でシミュレーションして、参考になりそうな映画やドラマをたくさん観ました。 普段の私はスーッとしている感じなので、表情がコロコロ変わる役を演じるにはどうしたらいいか、試行錯誤。監督さんにも細やかにアドバイスをいただきました。 スカッと爽快感のある学園ドラマで、個人的には主人公の学生特有の青臭さが昔の自分と重なって、眩しかったです。是非劇場に足を運んでみてください。