“初老ジャパン”銅メダル劣化に嘆き「10円玉みたいに」「1週間もしないうちにはげてきた」 パリ五輪総合馬術団体メンバー
パリ五輪で銅メダルを獲得し、“初老ジャパン”の愛称も話題となった総合馬術団体のメンバーが21日、都内のJRA馬事公苑で行われたイベント「クリスマスだヨ! 初老ジャパン全員集合 Presented by ENEOS」に出席した。 パリ五輪本番と同じ赤のジャケットに銅メダルかけて登場したメンバー4人は、トークショーで現在のメダルの品質状況を告白。最年長の大岩義明(48)が「10円玉みたいな色になってきている。光り輝く銅メダルに戻したいですよね」となげくと、北島隆三(39)も「1週間もしないうちにはげてきてしまった」と苦笑いした。 ただ劣化は、支えてくれた多くの人にメダルに触れてもらい、喜びを共有できたからこそだと説明。北島は「このメダルにたどり着くまでにサポートしてもらってきた。いろんな人に触ってもらえて重み(などを)共有できたらと思っていた」と語った。 田中利幸(39)はメダル保管を徹底しているといい、「僕のは比較的きれいです」と笑顔を見せた。