東京写真記者協会賞、本社が一般ニュース部門賞とスポーツ部門奨励賞の2部門で受賞
東京写真記者協会(加盟34社)は25日、優れた報道写真に贈る本年度の各賞を発表した。本社は「日航機衝突炎上」で一般ニュース部門賞(国内)、「優勝 ますます円満」でスポーツ部門奨励賞(国内)を受賞した。グランプリには朝日新聞社「『泣いてもいいんだよ』避難所で母との約束」が選ばれた。
「日航機衝突炎上」は、羽田空港の滑走路で、日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突、猛火に包まれる機体を由木直子記者が捉えた写真。「優勝 ますます円満」は、男子ゴルフで優勝したエチャバリア選手が、トロフィーを手に恋人とキスする瞬間を内山田正夫記者が撮影した。 受賞作を含む約300点を集めた「2024年報道写真展」は、東京・日本橋三越本店(12月11~22日)と銀座三越(同27日~来年1月6日、元日は休み・いずれも入場無料)、横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)(来年1月11日~4月20日、月曜日休館、入館料が必要)でも開催される。
中日スポーツ