【オリックス】エスピノーザ、マチャド、ペルドモの3投手と来季合意 福良淳一GM「いないと困るピッチャー」
オリックスは17日、アンダーソン・エスピノーザ投手(26)、アンドレス・マチャド投手(31)、ルイス・ペルドモ投手(31)の3選手と来季の契約を合意したと発表した。残留について、福良淳一ゼネラルマネジャー(GM)は「来シーズンを戦ううえでやっぱり、そこはいないと困るピッチャー」と説明した。 来日1年目の今年、先発として22試合に登板して7勝9敗の防御率2・63だったエスピノーザについて、福良GMは「前半のような投球をしてくれたらいいのかなということ。若いし、まだ伸びしろはあると思う。先発としてローテーションの一角を回ってくれたらいい」と、変わらず先発として2年目の来季へ期待感を抱く。 開幕直後はセットアッパーとして8回を中心に登板していたマチャドは平野佳が右肘の張りで離脱した5月上旬から、抑えも任された。今年は53試合に登板して5勝3敗23セーブ、14ホールドの防御率2・03だった。 また6月下旬から加わった前ロッテの最優秀中継ぎ賞右腕、ペルドモは28試合に登板して1勝0敗4セーブ、14ホールドの防御率0・64と安定感抜群の投球を見せて、終盤戦はクローザーを任された。 福良GMは「やっぱり中の2人は8、9回。後半でしっかりやってくれたらいいなと思います」と、今年同様に救援の役割を託す意向だ。
中日スポーツ