グンゼ史上最高の暖かさ「ホットマジック極」は他の冬用インナーと何が違うのか
ー「極」が一番の人気とのことですが、どういった点が評価されていると感じますか。 日和: ECサイトでは、購入されたお客様からコメントをいただくことが多いです。それを見ると、「冬場はこれ一択です」とか「これだけ暖かさに特化したのは『極』しかないです」といった意見が多く、僕らが力を入れてきた点を評価していただいていると感じます。 「極」に限らず、寝るときに肌着を着られる方もいらっしゃって、「朝の寝起きが全然違う」「布団からすっと出られる」というコメントもいただいていて、僕らが想定していなかった考えもうかがい知ることができ、大変うれしく思います。 ー冬用インナーでは、やはり「暖かさ」が求められるのですね。 日和: 重要なのは、着ていて暖かさを感じるだけでなく、着る瞬間の暖かさです。それゆえ、開発でこだわったのはファーストタッチです。 綿と違って合繊は、着るときに一瞬冷たさを感じるんですね。それゆえ、寒い朝に着替えようと思ったとき、ヒヤッとしたらテンションが下がってしまいかねません。そこを克服した点も、ご評価いただいているのだと思います。 ーHOTMAGICの展開について、計画されていることはありますか。 日和: 地球温暖化で暖冬と言われるようになり、夏が長く、秋がほとんどないような季節の流れになってきました。一昔前とは違った気温の変化のなかで、HOTMAGICというブランドをどういう風にお客様に提供していくか、どうニーズを拾っていくかがこれからの課題だと思っています。 調査をしてみると、冬用のインナーの満足度は期待感と比べてそれほど高くはありません。おそらく、僕らが気づいていないニーズがあるはずなので、そこを汲み取り、解決していきます。 実は、冬場でも汗をかき、汗冷えに悩んでいる方が多くいらっしゃいます。そういった方に向けて、HOTMAGICとは別ラインで「ファイヤーアセドロン」というブランドを開発しました。 このようにお客様のニーズ、時代に合わせた商品を今後も展開していきますので、ぜひ注目していてください。