【周南】[周南公立大学]明治安田生命と包括連携協定 地元応援募金30万円とサッカーボールも
周南市の周南公立大学(髙田隆学長)は26日、明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を結んだ。この日、協定調印式と、同社の「私の地元応援募金」による30万円の寄付、同大学女子サッカー部が開いている子どもたちのサッカー教室のためのサッカーボールの贈呈式が同大学で開かれた。 包括連携協定は同社の「地元の元気プロジェクト」の一環で、健康づくりや地域社会の活性化、発展のために互いに協力して活動することにしている。調印式では髙田学長と同社徳山支社の川腰藤雄支社長が調印した。 私の地元応援募金は従業員の出身地などへの任意の募金に会社供出金を上乗せする寄付で、この日は同社の神田智尚執行役員中国・四国地域リレーション本部長から髙田学長に目録が贈られた。 サッカーボールは同社の「未来世代応援プログラム」で全国の子どもたちに今年度、1万1千個のボールを贈る取り組み「withカズ」によるもの。女子サッカー部は毎週水曜に子ども向けの教室を開いていて、今回は小さくて柔らかい幼児も使用できるボール1個と、小学生用のボール2個を贈った。 女子サッカー部3年の松枝莉央さんが代表してボールを受け取り「大切に使い、女子サッカー、スポーツの発展に努めます」とあいさつした。