都市部で暮らしているため、災害時の「火災旋風」が恐ろしいです。 実態はどんなものなのでしょうか? また、事前に買っておける防災グッズはあるでしょうか…?
防災グッズの用意にかかる費用
避難時に持ち出すための防災グッズであれば、1万円~1万5000円ほどかかるとされています。ライターやタオルなどは数百円程度ですが、モバイルバッテリーや災害用ラジオは数千円することから、このくらいの費用となります。 避難生活を送るための防災グッズはある程度の備蓄量が必要なため、1万5000円~2万円ほどかかるでしょう。 現在では防災意識の高まりも相まって、多種多様な防災グッズが販売されています。100円ショップの商品で代替できるものもあり、こだわらなければ支出を抑えて用意することも可能です。また、セット販売されている防災グッズもあります。用意すべきグッズに迷うことなく、場合によっては個別で集めるよりも価格を抑えられるでしょう。
火災旋風とは火災時に発生する、空気の渦
火災旋風について解明されていないことも多いですが、端的にいえば火災時に発生する空気の渦のことで、竜巻のような形状をしています。炎の有無で種類は異なりますが、状況によって変化することも少なくありません。過去の大震災では数多くの火災旋風が発生しており、火災旋風が原因で甚大な被害が出たことも記録されています。 火災旋風を含む災害時には、避難のために持ち出す防災グッズと避難生活を送るための防災グッズが必要です。緊急時に対応できるよう、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。 出典 NPO法人日本防災環境 首都圏大規模地震①|火災旋風のメカニズムと被害対策 iBankマーケティング株式会社 防災グッズどこまで揃える? 必需品リストとかかる値段の相場は 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部