郵便局長強盗殺人事件から26年 犯人に繋がる有力情報なし 大分
大分市松岡の郵便局長強盗殺人事件の発生から丸26年を迎えた2日、警察が現場近くで情報提供を呼びかけました。 この事件は1998年3月2日、大分市の松岡郵便局で当時局長だった大津豊記さん(当時57)が刃物で刺されて殺害され、通帳などが入ったバッグが奪われたものです。 (警察官)「平成10年に発生した事件の手がかり探しております」 事件発生から26年となる2日、警察は現場周辺など大分市内4か所でチラシを配り情報提供を呼びかけました。 警察はこれまでに延べ8万8千人を投入しおよそ7千件の情報が寄せられていますが、有力な手がかりは得られていません。 大分東警察署刑事課・渡辺大輔課長「現在も警察は全力で捜査にあたっていますので皆さんには些細なことでも結構ですので情報提供をいただきたい」 大津さんの遺族は「一日も早い事件の解決を願うばかりです」とコメントしています。
大分放送