師走 盛岡八幡宮で縁起物、破魔矢づくり大詰め
IBC岩手放送
今年も残すところあと1か月となりました。盛岡八幡宮では正月を迎える、縁起物の破魔矢づくりが大詰めです。 【写真を見る】師走 盛岡八幡宮で縁起物、破魔矢づくり大詰め 盛岡八幡宮では、4人の巫女が2025年の干支のヘビの絵柄が描かれた絵馬や鈴などを破魔矢に取り付ける作業に追われていました。 破魔矢は正月に飾る縁起物で、魔除けをして福を呼び込むとされています。 色は赤と白と黒の3色で弓とセットのものなど、合わせて1万本を作るということです。 正月用の縁起物を作る準備は8月ごろから始まり、破魔矢のほかに福をかき集めるとされる熊手やごぼうしめ縄などを製作しています。 (巫女 藤原志織さん) 「今年も去年に引き続き、海外の方からの参拝の方も多くいらしておりまして、とても活気あふれるにぎやかな境内になっていた一年だったと感じております」 (巫女 川村愛華さん) 「来年も皆様の笑顔が溢れるような幸せな一年になるようにご奉仕に努めてまいりたいと思っております」 盛岡八幡宮では正月三が日の参拝客を2024年とほぼ同じ24万人を見込んでいます。 周辺の道路が混雑することから公共交通機関の利用を呼びかけています。
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