DeNA、快勝で再び上位2チームに接近 オースティンと牧が猛打賞、吉野2勝目
● 巨人 0 - 8 DeNA ○ <20回戦・東京ドーム> DeNAは首位・巨人に快勝。貯金は再び「3」となり、巨人と4.5ゲーム差、中日に敗れた2位・広島には3.5ゲーム差に迫った。 打線は初回、敵失絡みで一死一、二塁の好機を作ると、4番・オースティンが左越えの適時二塁打を放ち先制。なおも一死二、三塁で5番・牧は三塁線を破る2点適時二塁打で続き3-0とリードを広げた。その後も8番・京田の中犠飛で4点目。初回から打者一巡の猛攻を見せ、2回も牧の右翼フェンス直撃の適時二塁打で5点目を加えた。 5-0のまま迎えた9回は、オースティンの左前適時打、7番・山本の中前適時打などでダメ押しの3点を追加。オースティンと牧が揃って猛打賞を記録するなど、計10安打8得点と効率よく加点した。 今季4度目の先発となった吉野は、初回のピンチを連続三振で切り抜け無失点スタート。2回以降も要所を締める投球でゼロを刻み、6回93球、6安打無失点、5奪三振1四球の好投で救援陣にあとを託した。 7回以降は坂本、ウィック、森唯が1イニングずつ無失点。完封リレーで大勝を飾り、6回無失点の吉野は2勝目(1敗)を手にした。
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