極太の脚かつ女性らしい筋肉美の34歳 週2回の高重量トレーニングでつくりあげた
7月18日(木)に開催されたSPORTEC CUP ・ウェルネスで、バルクと女性らしさを兼ね備えた筋肉美でハイレベルな中、見事3位の結果を残した岸野悠佳(きしの・はるか/34)選手。 【写真】岸野悠佳選手の極太脚
JBBFでは今年から新しく加わったウェルネス。岸野選手の脚の太さだけでなく、全体的な筋量には目を惹くものがあった。 「いろいろな迷いを抱えながらここまできましたが、評価していただいて、自分の可能性を信じてみようと今までで初めて思えた大会でした」 小学校高学年から大学までバレーボールをやっていた岸野選手。本格的にボディメイクを始める前から筋肉質だったということもあり、現在はなんと週2回のトレーニングだという。数多くの活躍選手を輩出している、エクサイズトレーニングスタジアムでアウトラインを整えている。 「週2回ともエクサイズのトレーナーさんのパーソナルを受けていて、背中、肩の日と脚の日に分割して行っています。時間は30分~40分で5種目ぐらいで補助も入っていただきながら、一気に追い込み、しっかりやりきるようにしています」 トレーニングで意識していることは、狙った場所に効かせること。 「指導していただいている方に、『ここ意識してやるんだよ』と触ってもらいながらとか、自分も触りながらそこに入っているかどうかを意識し、かつ、しっかりそこに高重量が入るように意識しています。できているかどうかは分からないですが……。脚が短くウエストも太いので、少しでもスタイルが良く見えるよう、お尻上部を大きくできるように意識して高重量で行っています」
ただ闇雲にトレーニングするのではなく、自分の身体を知り、高重量で狙った部位に効かせ、力を出し切ることが大事だと分かる。 次の大会は9月1日のオールジャパンウェルネスチャンピオンシップス。 「自分の1番の課題は絞りなので、身体を仕上げて次は優勝を狙いたいと思います」 ※JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人は アンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合 ドーピング検査を受けなければならない。アンチ・ドーピングを推進している団体だ。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
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