DRコンゴ出身の25歳FWが中国代表入りに再接近? 中国クラブで計6年プレー、9月に中国離れるも来年復帰か
コンゴ民主共和国出身のFWオスカル・タティ・マリトゥ(25)が中国代表入りに再接近か。中国『東方体育日報』が伝えている。 オスカル・タティ・マリトゥは2018年7月、DRコンゴのクラブから、現在は消滅した中国スーパーリーグ(超級)の延辺富徳へ移籍。クラブ解散に伴い、翌19年に滄州雄獅へ移籍した。 以来、滄州の攻撃を一手に担う存在として公式戦通算144試合54得点24アシスト。中国超級で残留ノルマの中堅クラブ・滄州を支えていた。しかし、今年9月に給与未払いを訴えて契約解除となり、中国からも離れていた。 ただ、渡航先のフランスで新天地が見つからず、代理人が再び中国へ。中国超級のクラブと接触し始め、ここに来て「中国中部の古豪クラブ」と具体的な交渉がスタートしたという。 どのクラブかはハッキリわかっていないそうだが、当該クラブは2025シーズンからオスカルを「非中国系帰化選手」枠に収めることを希望している模様。オスカルは中国在住年数が5年を超えている。 ただし、以前にも帰化と中国代表入りが伝えられたオスカル。中国サッカー協会(CFA)に対して高額なボーナスを求めたとも言われ、CFA側から断念したとも報じられている。 帰化うんぬんは一旦に隅に置き、まずは中国超級への復帰が近づいているというオスカル・タティ・マリトゥだ。
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