【競輪】G2・共同通信社杯が宇都宮で9・13開幕 「らいりんガール」の注目は真杉匠&神山雄一郎
「G2・第40回共同通信社杯競輪」が9月13日から16日まで、栃木県の宇都宮競輪場で開催される。このPRのため、宇都宮市経済部公営事業所の板倉英伸副所長ら関係者が26日、同競輪場の公式コスプレーヤー「らいりんガール」の、ひなのん、ゆかりんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。 宇都宮での施行は2002年以来、22年ぶり。地元の雄として、真杉匠が周長500メートルの通称・雷神バンクで熱いドラマを織りなす。他のS班も直近G1のオールスター(平塚)を制した古性優作(大阪)を筆頭に勢ぞろい。また、この大会は若手の登竜門という側面があり、パリ五輪の自転車競技で奮闘を重ねた中野慎詞(岩手)、太田海也(岡山)の走りにも大きな注目が集まる。 「ギョーザの街」らしく節間は毎日、来場者先着500人にギョーザ引換券をプレゼントするほか、宇都宮餃子会の加盟店が日替わりで1店舗出店して実演販売を行う。また「ジャズのまち宇都宮」のブランド化も目指しているとあって、2日目はジャズライブを実施。3日目は稲村亜美、最終日には栃木県出身のU字工事が来場するなど、多彩なイベントが用意されている。 売り上げは72億円、入場人員は延べ1万3200人に目標を設定。応援選手を、ゆかりんは「若きエース・真杉選手です!」、ひなのんは「この大会を6Vの神山雄一郎選手(栃木)。レジェンドですからね」と“地元愛”をアピールしていた。