無印良品×リーボック「クラブC」、オリジナルとどう違う?
オリジナル「クラブC」とどう違う?徹底比較
無印良品とリーボックの共同開発スニーカーはベースとなった「CLUB C 85」とどこが違うのか。デザインや素材、価格などあらゆる面から比較する。
価格
まず大きな違いは価格。オリジナルの「CLUB C 85」は品番によって価格が異なるものの、一番リーズナブルなもので1万1000円から。対して無印良品とのモデルは8990円と、オリジナルと比べて手に取りやすいプライスとなっている。
素材
オリジナル「CLUB C 85」では、基本的に全てレザーを採用。無印良品とのモデルでは、ベースにはレザーを採用しながらも、部分的に人工皮革を使用している。人工皮革を用いているのは踵のループがついている部分や、サイドの部分。レザー部分は、切れ目に青っぽく革の色が残っているため判別できる。
踵のループ
無印良品とのモデルには、踵部分にオリジナルにはないループがついている。「無印良品はお客様の日常に寄り添うプロダクトを提案しているので、着用時の煩わしさを軽減する工夫としてループを追加した」(担当者)。指を引っ掛けやすいよう、左足は左に、右足は右にループを傾けている。
ソール
無印良品とのモデルでは、リーボックの独自技術「DMXマイクロバブルテクノロジー」を搭載した、定番モデル「コートアドバンス」などで使われているソールを採用。カップソールの中に気泡を入れることで反発力を高め、高いクッション性を追求したという。基本的にロゴは使わない方針だが、リーボック社のソールをそのまま使っているため裏面のみ「Reebok」のロゴが入っている。
踵内側の生地
同じく着脱時の快適性を向上させるための工夫として、無印良品とのモデルでは踵内側の生地をオリジナルよりも滑りの良い生地に変更。かなりニッチな変更点だが覚えておこう。
シューレース
踵内側の生地と合わせて、シューレースも凹凸のないものに変更している。 以上が、オリジナル「CLUB C 85」からの変更点だ。変更点が多いか少ないか、自分の足元やライフスタイルにマッチするか、捉え方は人それぞれだろうが、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてほしい。