J1昇格へ モンテディオ山形・ディサロ燦シルヴァーノ選手がプレーオフへの意気込み語る 準決勝は岡山と対戦【山形発】
最大の準備ができた3週間
27日、チームは岡山戦に向けて練習を公開。練習の雰囲気や心境の変化について話を聞いた。 白田アナウンサー: 2年前は期限付き移籍、今回は完全移籍を経てのプレーオフということで、心境の変化はありますか? ディサロ選手: そこに関する心境の変化はないですね。いま所属しているチームで、そのチームを上に押し上げたいという気持ちに違いはない。 白田アナウンサー: 最終節から期間が空いたが、練習の雰囲気はどうですか? ディサロ選手: 期間が空くことはシーズン中でもあるので、そこに対して戸惑いはないと思う。一人ひとりが自分にできることを考えて、最大の準備ができた3週間だったと思う。 白田アナウンサー: リーグ戦の時は、次節に向けてその前の1週間は相手チームの対応をすると思うが、この3週間は岡山だけに集中したトレーニングだったのですか? ディサロ選手: そんなことはないですね。前回の試合の振り返りだったり、岡山に向けて対策だったり、相手のウィークをつく練習はあったが、自分たちが積み重ねてきた今までのものを反復するような練習だったと思います。
他の選手たちも「試合が楽しみ」
練習後、選手たちに岡山戦に向けた意気込みを聞いた。 DF#5・安部崇士選手: 岡山は守備でも固くやってくるチーム。そう簡単に勝てない相手だと思うが、自分たちが積み上げてきたものをぶつけていけば勝てると思う。そこはぶれずにやっていきたい。 MF#25・國分伸太郎選手: 3週間という時間があったが、早く試合をしたい思いでいっぱいだったので、ようやく試合ができるのを楽しみにしている。チームのために1ゴール・点を取ることができるように、しっかり準備したいと思う。 MF#88・土居聖真選手: みんな良い雰囲気でやれているので楽しみ。J1昇格したいし、期待も込めてたくさんの声援を送っていただければと思う。
プレーオフへの意気込み
最後に、プレーオフに向けた意気込みとサポーターへのメッセージをいただいた。 ディサロ選手: 日ごろより応援していただいているサポーターのみなさん、ありがとうございます。みなさんもこのゲームの重要さを分かっていると思いますが、よりたくさんの方に現地に足を運んでいただいて、より多くのサポーターと勝利を分かち合いたいと思うので、ぜひNDソフトスタジアム山形に足を運んでください。待ってます! J1昇格に向けた第一関門、岡山とのプレーオフ準決勝は12月1日(日)にホームで午後2時キックオフ。スタジアムでは、先着1万8000人に「イチガンタオル」がプレゼントされる。チームカラーのタオルを掲げて、山形をJ1へ後押ししよう!プレーオフでも、ディサロ選手のゴール&レレマスクが見たい。 (さくらんぼテレビ)
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