「初めての受賞は…」大谷翔平のナ・リーグMVPは受け入れられない!? 米メディア「有名な評論家の1人が…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。しかし、シーズンが終盤に進むにつれてニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーア内野手が頭角を表し、MVP争いは激しさを増した。米メディア『ドジャースネイション』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング これまで指名打者(DH)としてMVPを獲得した選手はいないが、大谷はこれまで誰も実現できなかった成績を残している。そのためMVP獲得は十分に考えられるが、リンドーアもメッツのポストシーズン進出に向けて大きく貢献している。 7日(日本時間8日)時点でリンドーアは打率.273、本塁打30、打点84、盗塁26を記録している。大谷の打撃には及ばないが、リンドールはエリート級の守備を誇り、このおかげでメッツがプレーオフに進出できたと判断されればMVPの受賞はあり得るだろう。 激しさを増すMVP争いにアングス氏は「もし、野球界で最も有名なオールドスクールな評論家の一人が、フルタイムのDHが初めてMVPを受賞するというアイデアを受け入れることができれば、大谷は今季、DHとして初めて受賞する可能性が大いにある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部