阪神・小幡竜平は四球と激走で勝利に貢献「上位が打ってくれている。しっかりと(塁に)出ること」
(セ・リーグ、広島0-3阪神=延長十回、11回戦、5勝5敗1分、2日、マツダ)阪神・小幡竜平内野手(23)の選球眼が試合終盤の猛攻につながった。 0-0の延長十回1死でフルカウントから、島内の内角153キロ直球を見極め、四球で出塁。続く島田の打席のエンドランで三進し、右翼・野間の悪送球の間に生還。喉から手が出るほど欲しかった先制点に貢献した。 下位打線からのチャンスメークに「上位が打ってくれている。そこでしっかりと(塁に)出ること。その場その場で状況をみながらやれたら」と胸を張った。