ウルブズの躍進支えたフォワード、カイル・アンダーソンが3年約47億円でウォリアーズへ移籍
7月3日(現地時間2日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズがカイル・アンダーソンと3年総額2700万ドル(約43億6400万円)で契約を結んだと報じられた。現地メディア『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。 【動画】アンダーソンが披露した2023-24シーズンのハイライト! 大学バスケの名門、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を経て、2014年にサンアントニオ・スパーズでリーグデビューを飾ったアンダーソン。スパーズで4シーズンを過ごしたあと、2018年からはメンフィス・グリズリーズへと移籍し、再び4シーズン後の2022-23シーズンからはミネソタ・ティンバーウルブズでプレーしてきた。 同記者によると、アンダーソンは一度ウルブズと契約したのち、トレードでウォリアーズへと向かう模様。アンダーソンと引き換えに、ウォリアーズは将来のドラフト2巡目指名権(プロテクト付き)と金銭をウルブズに送るプランとなっている。 アンダーソンはバックアップフォワードのロールを担い、昨シーズンは56勝26敗でウェスタン・カンファレンス3位とウルブズは大きく躍進を遂げる。プレーオフでは前回王者のデンバー・ナゲッツを激闘の末に下し、カンファレンス・ファイナルではダラス・マーベリックスと激突するも、1勝4敗でシーズンを終えることとなった。
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