【バドミントン中国オープン2024】高校生の宮崎友花がSuper1000で初のベスト4進出! 山口茜、大堀彩も準決勝へ!
9月20日に開催されたBWFワールドツアー・中国オープン(Super1000/常州)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢は男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルスの3種目が、ベスト4をかけてライバルたちとの戦いに挑んだ。 男子シングルスの準々決勝は、奈良岡功大と渡邉航貴の日本人対決となり、奈良岡に軍配があがった。第1ゲームを先制したのは奈良岡。中盤までは渡邉が13-6とリードしていたが、ここから奈良岡が猛追。16オールに持ち込むと、その勢いのまま抜け出し21-18で第1ゲームを奪った。第2ゲームは、渡邉が先行しながら試合を進めて21-14。互いに譲らない勝負はファイナルゲームに突入すると、5オールから6連続得点などで点差を広げた奈良岡が21-12で勝利。準決勝進出を決めた。 女子シングルスは3選手が2-0のストレート勝ちで準々決勝を突破。山口茜はインドの若手選手に10本、16本で快勝すれば、大堀彩はタイのポンパウィ・チョチュウォン(タイ)を第1ゲーム21-15、第2ゲームも中盤の競り合いを抜け出し21-16で制した。 Super1000の大会で快進撃を続ける高校生の宮崎友花は、シンガポールのイェオ・ジャミンから第1ゲームを21-18で奪うと、第2ゲームは6本に抑えて勝利。ベスト4入りを決めた。 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、中国の若手ペアとの対戦するも、0-2のストレート負けを喫し準々決勝敗退となった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO