オープンシー、v2新機能が匿名でリーク
リークでOpenSea v2の新機能が明らかに
NFTマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」が12月にリリースを予定している新プラットフォーム「OpenSea v2」の詳細が、匿名Xアカウントの投稿により11月9日リークされた。 そのリークによると「OpenSea v2」では、日次取引量が高いトップコレクションや急上昇アイテム、週間最高取引のコレクション、トレンドコレクションの表示、1ページでウォレットの取引状況の確認が可能とのこと。またリーダーボード機能が追加され、特定のトップコレクションに流動性を提供したユーザーには、何らかの報酬が付与されるようだ。 さらに新プラットフォームには、「ファーミング」と呼ばれるロイヤルティプログラムが実装されているとのこと。この機能では、「オープンシー」でのみの出品で獲得できるポイント「XP」が最大化できるという。また、トップ入札者にはボーナスポイントが与えられる仕組みとなっており、上位100位から51位には1.2倍、上位50位から26位には1.5倍、上位25位から11位には2倍、そしてトップ10位には2.5倍のポイントが付与されると説明されている。 そして過去に「オープンシー」を利用したユーザーを対象に報酬が付与される「レトロアクティブリワード」も予定されているようだ。 「OpenSea v2」の12月ローンチ予定に関する告知は、今月5日オープンシーの公式Xにて報告された。また、現在「OpenSea v2」のウェイトリストのURLがオープンシーの投稿で共有されている。リンク先にてウォレットの接続とメールアドレスを登録することで、新プラットフォームのローンチ時に通知が受けられるようだ。 なお、オープンシーの共同創業者でCEOのデビン・フィンザー(Devin Finzer)氏のXの投稿によると、「OpenSea v2」はゼロから構築したものになるとのことだ。
一本寿和(幻冬舎 あたらしい経済)