冬の「L.L.ビーン」3大トップス。最強コスパで長く愛されるは傑作の着こなし方
いい意味でイナタイ。ファッション好きからそう評されがちなブランドランキング堂々の一位に輝くのが、L.L.ビーンだ。多分。 【写真11点】「冬の「L.L.ビーン」3大トップス。最強コスパで長く愛されるは傑作の着こなし方」の詳細を写真でチェック その魅力を言い換えれば、大人に優しく寄り添うクラシカルデザイン。なかでも傑作と呼ばれる3大トップスの着こなし、早速どうぞ。
① バーズアイのニット
曽原 猛さん (49歳) レトロでタフなキャンバス地トートもL.L.ビーンの揺るぎなきアイコンだが、インナーで渋みを発揮する一着もまた大傑作。ソフトなラムウールで編まれた素朴なデザインは、ブランドお膝元であるニューイングランド地方を発祥とする。 そのアイコニックなバーズアイ柄をキャップのチェック柄と併用し、柄オン柄をナチュラルに楽しむ曽原さん。まさしく、スタイルのある大人だ。
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② 傑作のダッフルコート、復刻希望!
金丸 司さん (38歳) タフな作り、ベーシックなデザイン。トグル&ファスナーを備えたダッフルコートも、L.L.ビーンの人気作のひとつ。現在、メンズはインラインでの発売がされていないようで、復刻を待つファンは多い。 奇を衒わないシルエットも含め完成度はすこぶる高く、合わせの選択肢も多彩。金丸さんは同色のフリースとオフホワイトのスウェットパンツで優しくまとめ、ローファーとカラーソックスで大人っぽく遊んだ。
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③ カラバリ豊富なダウンベスト
三浦樹人さん (32歳) 1982年に発売された山登り用のダウンベストが、40周年の節目に復活。しかも単なるリバイブでなく、撥水性のあるダウンテックダウンを使うなどのアップデートを敢行して話題を呼んだ。 頼れる機能性と安心感のあるデザインに加え、豊富なカラバリも人気の要因に。例えばこんなきれいなグリーンは、モノトーンの相方としても活躍必至。光沢を程よく抑えた再生ポリエステルの表地も、今の気分を盛り上げる。
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◇ 素朴で優しく、たくましい。米国・メイン州で育まれたL.L.ビーンの温かみは、令和のジャパンストリートでもいい大人を満足させる。これからも間違いなく、いい意味でイナタイ。
OCEANS編集部