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徳島市で新築の家に車をぶつけ逃走した当て逃げ事件で、21日に女性2人が被害者宅を訪れ謝罪していた。 防犯カメラの映像放送直後、警察の連絡で女性らが現れた。 運転していたのは70代の女で、「当たったのはわかった」と供述している。 【画像】警察官とともにやってきたのは車に乗っていた女性2人

新築住宅の当て逃げ事件に急展開

「イット!」では21日、徳島市で12日午後4時ごろ新築の家で起きた、当て逃げ事件について放送した。 被害を訴える男性は、「突然『ドカンッ!』という音がした」と語る。 防犯カメラがとらえていたのは、家の壁に車をぶつけたにもかかわらず、そのまま逃走する2人の女性だった。 21日の放送直後、事態は急展開した。 被害を訴える男性は、「警察の方から連絡があって、家の方に来ていただいて」と話す。 午後7時ごろ、警察官とともにやってきたのは、車に乗っていた女性2人だ。 その時の映像を見ると、2人は被害を訴える男性に頭を下げていた。

70代女性が謝罪に訪問

女性は「当たったのはわかった」と言い、被害を訴える男性は「当たったのわかったなら、何で言わないの?」と問い詰めた。 すると女性は、「（壁を）見たんですけど…」と答えた。 被害を訴える男性が「何でピンポン鳴らさないの?」と聞くと、女性は「そんなにへっこんでないもん」と答えた。 逃げた理由について、2人は「当たった音はしたけど、家にぶつけたとは思わなかった」と話し、その後、警察官立ち会いのもと、壁のへこみを確認したという。 被害を訴える男性は「ほぼほぼ諦めてたので。これで年末を迎えられるな」と話す。 車を運転していたのは70代の女性。 警察は、女性を書類送検する予定だ。 （「イット!」11月27日放送より）