トランプ電話会談は韓国の半分以下…人望ゼロすぎた石破首相「共産党レベルの責任感」亡国の防衛増税へまっしぐら
『いついつをメドに辞める』という辞意を表明すべきだ、自民党議員
稲田朋美衆議院議員の発言 「選挙での敗因は、争点が明確でなく、『裏金』問題一色になったことにあります。少数与党となりましたが、政権与党として骨太の政策をしっかり提示し、一致団結して石破総理大臣を支えることが重要です」 青山繁晴参議院議員の発言 「『いついつをメドに辞める』という辞意を表明すべきだと申し上げました。公明党の石井代表や維新の馬場代表も辞任を表明しています。このままでは、総選挙という政権選択選挙で敗北しながらも責任を取らないのが自由民主党と共産党だけという状態になってしまいます。それでは自由民主党が民主主義を掲げることはできません。然るべき時期に辞任を表明すべきです。来年夏の都議選と参院選を石破総理に任せたいというのは、自由民主党だけでなく民意としても思っていません」 稲田氏のような発言にある「なぜ一致団結したいのか」は不明だが、3時間に及んだ懇談会は、「一致団結して支える」という幕切れだったようだ。 石破首相を私が支持しない理由は明確で、防衛増税をすると言っていることだ。何やら増税することが「責任ある政治」という謎のイメージを演出しようとする政治家が多いが、石破首相もその1人なのであろう。
国民が大きな不信感を石破首相にもっている原因
しかし、日銀が2000年にレポートを出しているように、赤字国債の発行を含む国民負担率が増えれば、日本の経済成長にとって負の影響を与えることは明白だ。国会議員の責任ある態度とは、税金のムダ使いを止め、歳出削減をしながら国民の負担を減らすことに尽きるのである。 とはいえ、国民が大きな不信感を石破首相にもっている原因は、総理・総裁になるまでの言行と、就任してからの行動が一致していない点だろう。選挙期間中に起きた非公認候補への2000万円の振り込みもこうした言行一致の一環として受け止められている。いわゆる「裏金議員」に対して、厳しくのぞむと言っていったのに、のぞまずに裏でコソコソやっているから怒っているわけだ。 首相就任前は、経済音痴なリベラルな政策に関心があるように見せかけたり、アベノミクスや岸田政権の経済政策を批判してみせたが、結局のところ、すべてを放棄して、経済政策の継続をしている石破首相。いったい、ぜんたい、今、何がしたいのだろうか。