コラボ引っ張りだこの「鬼滅」タイアップ多数のYOASOBI…消費者リーチ力ランキング、アニメ系が独占=博報堂
支出喚起では多様な“推し活”すすめるK-POP
アニメとも接点ある音楽ジャンルでは、YOASOBIが5位と高いリーチ力を示し、アニメとのコラボレーションも含む多数のタイアップ展開で注目を集めている。 また、生活者のうち関心ある層がどれだけ支出しているかよ「支出喚起力」ランキングでは、K-POPアーティストの躍進が顕著となった。『SEVENTEEN』が1位、『Stray Kids』が3位にランクインし、K-POPが1位を獲得したのは調査開始以来初めてだという。 しばしば「ファンダム」とも呼ばれるK-POPアーティストのファンに向けては、CD販売やライブイベントだけでなく、オンライン投票イベント、オンラインミーティング、誕生日の応援広告出稿など、様々な接点が設けられている。こうした「推し活」の多様化に対応した体験設計が、高い支出喚起力につながっていると分析されている。
編集部 経済・社会担当