〝超スイング〟楽天の俊足巧打・若手外野手が代打豪快3ラン 西武ドラ1好敵手の活躍に刺激「ポテンシャルはガチ」「まだ万全じゃないのかね」
◆イースタン・リーグ ヤクルトー楽天(11日、戸田) 代打で登場した楽天の武藤敦貴が豪快3ランホームラン。好機での力強いスイングに注目があつまった。 ■〝超スイング〟代打豪快3ラン「ポテンシャルはガチ」【動画】 1―1の6回1死一、三塁の好機に楽天の大河原翔の代打で登場した武藤は、ヤクルト右腕の沼田翔平の高めストレートを豪快に振り抜くと打球はライト方向へ一直線。そのまま柵越えし、勝ち越しの3ランホームランとなった。 2023年は下半身のコンディション不良などもあり1軍出場はなかったが、ファームで出塁率がほぼ4割、みやざきフェニックス・リーグでも俊足を活かして存在感を示すなど、今季の飛躍に期待が集まっている。 SNS上では「起用的にまだ万全じゃないのかね」「はよフルで出れるようにしてくれ」「ポテンシャルはガチなんだけどなあ」などの声が上がっている。 武藤は福岡県北九州市出身で、西武ドラフト1位ルーキー武内夏暉と地元の少年野球チーム・東筑ファイターズ出身の同級生。武内はドラフト前の取材で、プロで対戦したい相手に指名。10日のロッテ戦(ベルーナドーム)で武内は7回2失点と好投。武藤は〝好敵手〟の活躍に刺激を受けたようだ。
西日本新聞社