最高年商200億円「池袋の不動産王」が《5億円》で描く「人生最後の夢」…「日本一危険な場所」で始めた「前代未聞のこと」
監視カメラ越しに人間模様を観察
黄金の釈迦如来像の前には賽銭箱が置かれている。 「昨晩も酔っぱらい二人組が現れ、展示品をベタベタ触り始めた。何かやらかすなと思いきや、去り際に釈迦如来像の前に来て、財布から小銭を出してお賽銭を入れた。心があったんだね。感心しました。 ある企業の看板をじっと見つめている人もいれば、深夜に一人で訪れ、おかしな服装で延々と踊っている人もいた。監視カメラ越しに人間模様を毎日見ています。 お賽銭は能登半島地震の被害を受けた自治体に寄付します。展示品についても購入希望者には販売もしていますが、売上はすべて寄付する予定です。 現在84歳。大きな病気もした。この先、人生がどうなるかわかりませんが、骨董品にしろ、お金にしろ、あの世には持っていけませんからね。誰かに喜んでもらえるほうが、有効に使ってもらえるほうがありがたい」 「ちょっと変わった不思議な人」という印象を与える一方、思わずホロリとするいい話を披露する加藤さん。後編記事『「石破茂首相とのツーショット」から「川端康成の肖像画」まで…最高年商200億円!84歳の「池袋の不動産王」が創り出した「スゴすぎる空間」』では、加藤さんの波乱万丈の人生、謎の珍スポットの今後について紹介しています。
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