【プレビュー】首位の広島は坂倉将吾が8月絶好調、2位巨人は3位阪神と直接対決、ほか | セ・リーグ | プロ野球
8月12日~8月14日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対阪神タイガース 首位の広島を1ゲーム差で追いかける巨人は3位の阪神との三連戦に中5日で山﨑伊織、グリフィン、戸郷翔征の3人を送り込む予定。先陣を切る山﨑はここまで17試合の登板で防御率1.98と安定している。普段通りの投球でチームに勢いをつけることができるか。阪神は佐藤輝明が8月は打率.395(38-15)、4本と好調。優勝争いに踏みとどまるためにも快音を響かせたいところ。 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ 最下位のヤクルトは初戦の先発に小川泰弘を送り込む。今シーズンの小川は2勝4敗、防御率5.04と低迷。1ヶ月ほど二軍での調整を経て一軍の舞台に戻ってきた。復帰登板を白星で飾ることに期待がかかる。5位の中日ドラゴンズは細川成也が最多安打争いのトップを走っている。前のカードでは3試合全てで安打を放った。このカードでも同様の打撃を見せ、チームを勝利に導くことができるか。 広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ 首位の広島は坂倉将吾に注目。ここまで打率.251(263-66)だが、8月は9打数連続安打を記録するなど月間打率.368(38-14)と絶好調。このカードでも快音を響かせチームの勝利に貢献したいところ。4位のDeNAは初戦の先発に森唯斗を送り込む。森は移籍初年度の今シーズン2度の先発起用があったが、6回以上を投げたことはない。今回は先発投手として試合を作ることに期待がかかる。