【NBA】ポール・ジョージが4試合ぶりの復帰 76ersはタイリース・マクシーが28得点を挙げる活躍で今季4勝目
日本時間12月1日(日)、フィラデルフィア・76ersとデトロイト・ピストンズによるレギュラーシーズンの試合がリトル・シーザーズ・アリーナ(ミシガン州デトロイト)で行われ、76ersがピストンズに111-96で勝利した。 【動画あり】タイリース・マクシーがゲームハイ28得点と躍動!苦しいチーム状況を救う! ポール・ジョージが4試合ぶりに復帰し、26分21秒のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール12本中4本成功の11得点(フリースロー試投3本中2本成功)のみだったものの、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはこの試合最多の+30だった。そのほか、5アシスト、8リバウンド、1スティールをマークしている。 試合は、76ersがケリー・ウーブレイJr.の3ポイントショットでこの試合初得点を決めると、タイリース・マクシー、ジョージも連続で3ポイントを決めるなど、試合序盤で22-7と大量リードを奪う。76ersは第1クォーターで最大18点リードするも、前半を57-52と5点リードで折り返す。 後半に入ると、76ersが開始早々に27-10のランを仕掛け、再び84-62と大量リードを奪った。結局、76ersは一度もリードを奪われることなく、111-96でピストンズを下し、今季4勝目を挙げた。 76ers(4勝14敗)はマクシーが3Pショット5本成功を含む試合最多の28得点、4リバウンド、6アシスト、2スティールとチームの勝利に大きく貢献した。他にも、ウーブレイJr.が14得点、6リバウンド、ベンチからの出場となったケニオン・マーティンJr.が19得点を記録した。 一方のピストンズ(9勝13敗)は、ケイド・カニンガムが左仙腸関節の捻挫で欠場。先発のトバイアス・ハリス、ティム・ハーダウェイJr.、ジェイレン・デューレン3人合わせてフィールドゴール16本中4本成功の8得点のみで、3Pショットは7本すべて外した。 次戦、76ersは日本時間12月4日(水)の9時00分からアウェイでシャーロット・ホーネッツ、ピストンズも同日の9時00分からホームでミルウォーキー・バックスと対戦する。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato