鈴木京香が涙「夢をあきらめずに」体調不良から復帰後の撮影で木村拓哉らに感謝
女優の鈴木京香が30日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」公開初日舞台あいさつに主演の木村拓哉、及川光博、沢村一樹、Aぇ! group・正門良規、塚原あゆ子監督、小林圭シェフとともに登壇した。 最初のあいさつで鈴木は「この映画を見終わった時には美しい料理に魅了されました。私事ではありますけど、体力に不安がある時があったけど、木村さんをはじめ、すてきなキャストの皆さんに気を使ってもらいながら撮影を進めた。これが本当にいい作品になって皆さんが笑顔で迎えてくださることが本当にうれしいです」と感謝。涙を流しながら「すてきな映画になったと思いますので、皆さんも夢をあきらめずにつらいことがあったら、またこの映画を見返してもらえるようなものになったと思います」と思いを語った。 直後に沢村が、及川の胸ポケットからハンカチを取り出し、鈴木に手渡し拍手が起こっていた。及川は「俺がやろうと思っていたのに」と先を越され、笑いを誘っていた。 鈴木は昨年5月、体調不良により主演が決まっていたフジテレビ系ドラマ「この素晴らしき世界」を降板。療養のための休養していた。