写真提供：DDCJ実行委員会

2024年3月16日(土)・17日(日)、東京都世田谷区・日本大学文理学部 百周年記念館にて、ダブルダッチ世界大会の日本選考会となる「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024」が開催された。

DOUBLE DUTCH CONTESTとは

2002年から日本で始まった大会「ダブルダッチコンテスト」。 2012年には初の世界大会が開催され、現在では“日本発祥の世界大会”として展開。 今年2024年は、7月になんと神奈川県川崎市にて世界大会 “WORLD” が開催される。 そんなCONTEST JAPANは、「2つの種目」と「4つの部門」に分けて開催。 JUNIOR・SENIOR部門については、上述の世界大会の予選も兼ねている。

注：オフィシャルサイトの「ルール」を元に編集部で作成

このうち、最も盛り上がりを見せるパフォーマンス種目の採点は、大会独自の基準によって決定。簡潔にまとめると、「審査 4項目の合計※＋加点項目─減点項目」で審査される。 ※4項目はそれぞれ 5つの小項目の観点から判断

注：オフィシャルサイトの「ルール」を元に編集部で作成。

特にミスの多発しやすいダブルダッチにおいて、“ノーミス”が優遇され、逆にミス数によって減点される制度は、パフォーマンスの大会としては唯一無二。 ミスのない演技を求めつつ、しかし“攻めた”パフォーマンスを作ってほしいという大会側の意図が反映されたルールだ。

SPEED

30秒でジャンプした回数を競う「SPEED」。 各部門の優勝者の勇姿を、大会オフィシャルカメラの写真と共にご紹介！

『SP eight』

■ALL AGES 部門 『SP eight』MIYAKO JUMP ROPE CLUB（93回）

『月読命』

■KIDS部門 『月読命』HOT.D.D.C（102回）

『UNITENITE』

■JUNIOR部門 『UNITENITE』ダブルダッチスクール Be Color（124回）

『マイケル』

■SENIOR部門 『マイケル』株式会社JUMPLIFE（131回）

PERFORMANCE：ALL AGES部門

『Battle Cry』

年齢構成が自由、つまり何歳からでも、および年齢をまたいでのチーム構成も可となる「ALL AGES部門」。日本一に輝いたのは IDDC 所属『Battle Cry』。オールドスクールで洗練されたミスの無い演技で、審査員を唸らせ優勝に輝いた。