左からF1社長兼CEO ステファノ・ドメニカリ（Stefano Domenicali）、LVMHグループ会長兼CEO ベルナール・アルノー（Bernard Arnault）、リバティ・メディア社長兼CEO グレッグ・マフェイ（Greg Maffei）、LV

　LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ（以下、LVMH）が、F1のグローバルパートナーとなることを発表した。契約期間は、F1が75周年を迎える2025年から10年間。 その他のカット

　これまで、F1のグローバルパートナーは「ロレックス（ROLEX）」が務めていた。LVMHは「パリ2024夏期オリンピック・パラリンピック競技大会」に協賛して開会式などで大きく注目を集めた。グループのブランドでは、2024年7月にF1レーサーのルイス・ハミルトン（Lewis Hamilton）が「ディオール（DIOR）」のブランドアンバサダーに就任している。 　LVMHは、今回のパートナーシップ契約の一環として、「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」「モエ・ヘネシー（Moet Hennessy）」「タグ・ホイヤー（TAG Heuer）」など、いくつかのグループのメゾンがパートナーシップに参加するとしている。 　LVMHグループ会長兼CEOベルナール・アルノー（Bernard Arnault）氏は「人材、卓越性の追求、革新への情熱は、当社メゾンとF1の活動の中心にあり、モータースポーツでは、ファッション、時計製造、ワインやスピリッツと同様に、あらゆる細部が成功への道を切り開く」とコメントしている。