<前原瑞樹>「海に眠るダイヤモンド」“朝子”杉咲花の結婚相手と判明 「朝子の旦那と分かったときは頭を抱えました」
10月から撮影に参加した前原さんは「夏から撮影していた皆さんはチームが出来上がっていてとても良い雰囲気の中入らせてもらいました。緊張して食堂に向かいましたが、食堂の料理人のエキストラさんたちがとにかく頼りになる方たちばかりで、とにかく細かい動きを作っていて、色々と相談しながら厨房の動き流れを決めていくのが楽しかったです」と振り返った。
監督やプロデューサーとは「とにかく虎次郎は実直で優しい人」という話をしていた。塚原監督からは、第6、7話のあまりセリフのない中で虎次郎の真っ直ぐさをどうやったら出せるかと提案を受けたといい、「台本上は短いシーンでもとても細かく小さな瞬間を広げていくので、撮影後に台本を読み直すのが楽しかったです」と笑顔を見せた。
◇杉咲花の印象は? 「とにかくお芝居が自然体」
神木さんの座長ぶりについては、「神木くんは朝ドラ(らんまん)の時もそうでしたが、誰もが思い浮かべる神木像そのままに現場で元気に明るくいてくれるので、逆にこっちが少し心配してしまうほどです。撮影後に一緒にカラオケに行った日があったのですが、その日は神木くんは玲央も鉄平も演じていた日なのに元気すぎて、ワンシーンしか撮影のなかった僕が疲れたからもう帰ろうかと言ってしまいました。情けないです」と語った。
杉咲さんの印象については、「杉咲さんとは『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)でも共演させてもらったのですが、とにかくお芝居が自然体で、逆に自分自身の繕ってる部分がさらされる感覚もあり、向き合うととても緊張します。なので、だからこそ集中して一緒にお芝居させてもらえてると思いますし、簡単にお芝居してんじゃないぞと勝手に背中を叩かれている気持ちにもなります」と話した。
最後に、視聴者に向けて「どのように物語が着地するのかまだまだ予想がつかないかと思いますが、最後まで楽しんでいただけたらと思います。また、長崎出身の僕自身も今回初めて端島について詳しく調べる機会をいただきました。実際に端島を目にして、物語が自分に直結してくる感覚もありました。ドラマを見終えましたら、是非長崎にもいらしてください。美味しいちゃんぽん屋さん、あります」とアピールした。