<前原瑞樹>「海に眠るダイヤモンド」“朝子”杉咲花の結婚相手と判明 「朝子の旦那と分かったときは頭を抱えました」
神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)。12月15日に放送された第8話では、朝子(杉咲花さん)の結婚相手が、虎次郎(前原瑞樹さん)であることが明らかになり、SNSでは「まさかすぎる」と話題になった。虎次郎役の前原さんに話を聞いた。 【写真特集】「お前かー!」と話題に “朝子”杉咲花の結婚相手
ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
◇虎次郎は「すてきな役」
今作への出演が決まったときの気持ちについて、「神木くん主演で、長崎の端島が舞台のドラマを日曜劇場でやると聞いて、なんとしても出演したいと思っていました。神木くん自身も僕のことをプロデューサーさんたちにお話ししてくれていた中で出演が決まったので、もちろん嬉しい気持ちもありつつ、必ず神木くんにもお返し出来るように頑張らないといけないなと、身の引き締まる思いでした」と話した前原さん。
虎次郎役については、「本当にすてきな役で、普通に考えたら僕がこの役で良いのでしょうか? と思うのですが、あんまり考えすぎると力が入りすぎるので、余計なことは考えず現場に行こうと思いました」とコメントした。
虎次郎は第6話から登場したが、それ以前の台本も読んだという。「虎次郎という役名だけを聞いて台本をいただいて、まずいづみさん(宮本信子さん)が誰なのかというドキドキで読み進めながら、いづみさんが朝子で、しかもその朝子さんの旦那が虎次郎なのかと分かった時には頭を抱えました」と本音を漏らした。
「読みながら僕自身も、鉄平(神木さん)と朝子の2人の関係にウキウキしていたので、どうやって虎次郎がここに入り込むのかと思いましたが、全員が全員そう思うでしょうから、本当に虎次郎をすてきに演じたいなと思いました」と話した。