船橋の飲食店で食中毒 鶏レバーなど焼き鳥食べ5人症状 カンピロバクター属菌検出
船橋市保健所は14日、同市薬円台4の飲食店「鳥照」で鶏レバーなどの焼き鳥を食べた1グループ男性13人のうち、10代~40代の5人が下痢や発熱などの症状を訴え、2人からカンピロバクター属菌が検出されたと発表した。同保健所は同店での食事が原因の食中毒と断定し、同店を14、15日の2日間、営業停止とした。同店は13日から営業を自粛していた。5人中4人が入院したが既に退院し、発症者全員が回復傾向にあるという。 同所によると、13人は札幌市の事業所の従業員。10月31日に同店で飲食し、札幌市に戻った後の今月2日から症状が出始めた。