箱根駅伝、青学大が往路V 1区10位スタートも徐々に順位上げ…5区の若林宏樹が中大を逆転 1時間9分11秒の区間新記録でゴール
◇2日 箱根駅伝・往路 前回王者の青学大が、5区の山登りで初めて首位に立つ逆転劇で5時間20分1秒で往路優勝。5区の3度目の山登りとなった若林宏樹(4年)が1区からトップを守り続けた中大をとらえ、1時間9分11秒の区間新記録でゴールテープを切った。 青学大は1区で10位と苦しいスタートとなったが、2区で黒田朝日(3年)が3位に押し上げ、太田蒼生(4年)の4区区間賞の走りで、独走していた中大と45秒差の2位につけて逆転をお膳立てした。 2位は中大、3位は早大。青学大とともに3強と目された駒大が4位。学生駅伝3冠を目指す国学院大は6位だった。
中日スポーツ