現役で唯一の『ダイエー戦士』ソフトバンク・和田毅が引退…旧横浜戦士も希少に
ソフトバンクの和田毅投手が5日、今季限りでの引退を発表し、ダイエーホークス時代からプレーした選手は現役から姿を消した。球団経営が変わって新たな船出を切ったのは2005年だった。近年に親会社が変わった球団は今年の日本シリーズを制した横浜DeNAベイスターズもそうだ。TBSホールティングスからDeNAに経営が変わって2012年から横浜ベイスターズに代わって新球団名でのシーズンがスタート。 ◆ダイエー時代、日本一達成し抱き合う和田と城島【写真】 旧横浜時代からプレーしている選手も少なくなってきた。NPBの球団に所属するのは今年4月にDeNAに復帰した筒香嘉智外野手と、2021年のシーズン途中にロッテにトレード移籍した国吉佑樹投手。このほか、田中健二朗投手は昨年10月にDeNAから戦力外となり、今季はウエスタン・リーグに新規参加したくふうハヤテでプレーした。 2020年オフにFAで巨人に移籍した梶谷隆幸外野手は今季限りで現役を引退した。
中日スポーツ