文田が40年ぶり金、尾崎が銅 レスリング・6日
6日の男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝で2021年東京五輪2位の文田健一郎(ミキハウス)が曹利国(中国)を4―1で下し、金メダルを獲得した。男子グレコでの日本勢の制覇は1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来、40年ぶり。 女子68キロ級の尾崎野乃香(慶大)は3位決定戦でオボルドゥドゥ(ナイジェリア)に3―0で勝ち、銅メダルを獲得した。 男子グレコ77キロ級の日下尚(三恵海運)は7日の決勝に進出。女子50キロ級須崎優衣(キッツ)は1回戦で敗れ、2大会連続の金メダルを逃し、7日の敗者復活戦に回った。(共同)