「法廷のドラゴン」で白石麻衣が棋士役、和久井映見・田辺誠一・小林聡美も出演
上白石萌音が主演を務め、高杉真宙と共演する新ドラマ「法廷のドラゴン」の新たなレギュラーキャストが解禁。白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美の出演が明らかになった。 【画像】「法廷のドラゴン」より、天童竜美役の上白石萌音&歩田虎太郎役の高杉真宙 本作は、100手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士・天童竜美(てんどうたつみ)と、2手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士・歩田虎太郎(ふだこたろう)が織りなすリーガルドラマ。父親の事務所を受け継いだ虎太郎は、裁判所で出会った竜美から突然封筒を渡される。“封じ手”と書かれた封筒の中には判決の結果を予測した内容が書かれており、見事に的中していた。そして虎太郎は、弁護士経験はないが先を読む力がある竜美を弁護士として試験的に採用することに。竜美は、事件を将棋になぞらえて解決していく。上白石が竜美、高杉が虎太郎を演じるのは既報の通り。 白石は、竜美とともに将棋のプロを目指して切磋琢磨したライバルで、竜美が弁護士に転向するきっかけとなる人物・駒木兎羽(こまきとわ)役で出演。彼女は「将棋の戦略を法廷での闘いに応用するというユニークな設定に魅力を感じました」とコメントする。竜美に弁護士の道を勧めた母・天童香澄には和久井、自身も判事として法曹界に身を置く竜美の父・天童辰夫には田辺がキャスティングされた。和久井は「竜美と虎太郎先生の距離感も気になる『法廷のドラゴン』。ぜひ、お楽しみください」、田辺は「外では裁判や事件のハードなシーンが多いので、天童家はほっこり安心できる場所になるといいなと思ってます」とそれぞれつづっている。 小林が演じるのは、虎太郎の父の時代から歩田法律事務所を支えてきた乾利江(いぬいとしえ)。パラリーガル兼経理担当として、竜美と虎太郎のバディを近くで見守る。小林は「裁判、将棋が巧みに相まって、とても見ごたえのあるエンターテインメントになっている台本に感動しました。上白石萌音さん、高杉真宙さんとの共演もとても楽しみでした」と語った。プロデューサー・濱谷晃一のコメントも後掲している。 なお明日11月29日に最終回を迎えるドラマ9「D&D ~医者と刑事の捜査線~」の放送後には、「法廷のドラゴン」のティザー映像が初公開される予定だ。 ドラマ9「法廷のドラゴン」は2025年1月17日にテレ東ほかでスタートし、毎週金曜21時よりオンエア。脚本を「相棒」シリーズや「科捜研の女」の戸田山雅司が執筆し、演出を「転職の魔王様」の堀江貴大と、片山雄一が担う。 ■ ドラマ9「法廷のドラゴン」 テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2025年1月17日(金)スタート 毎週金曜 21:00~21:54 ※初回は10分拡大 ※広告付き無料配信サービス・ネットもテレ東(テレ東サイト、TVer、Lemino)にて見逃し配信 ■ 白石麻衣 コメント □ 出演が決まったときの気持ち・台本を読んだ感想 出演が決まった時は、不安と期待が入り交じった気持ちでした。ですが、台本を読んで将棋の戦略を法廷での闘いに応用するというユニークな設定に魅力を感じましたし、自分の演技を通じてその戦略的思考を表現できることにワクワクしました。 □ 演じる駒木兎羽について 兎羽は冷静沈着なキャラクターで、過去と現在が交錯する中でどのように竜美との関係が変化していくのか、感情移入してもらえるような演技を心がけました。また、将棋の戦略がどのように組み込まれているのか、演じる上で挑戦と楽しみがありました。 □ 視聴者へのメッセージ 法廷で繰り広げられる“次の一手”がどんな真実を引き出すのか、竜美たちの思考や行動が将棋の局面に見立てられることで、視聴者の方もわかりやすく見る事ができると思います。ぜひ、ご期待いただければと思います! ■ 和久井映見 コメント □ 出演が決まったときの気持ち・台本を読んだ感想 上白石萌音さん、そしてお父さんが田辺誠一さん、お母さんが私…とうかがった時、なんだかとても楽しそう…と、どんな物語で、どんな台本をいただけるのだろう…と楽しみに待ちながらおりました。そして台本を読み、登場人物それぞれのキャラクターとそれぞれの思いが、どんなふうに展開していくのかも楽しみに、同時に緊張しながらおりました。 □ 演じる天童香澄について 竜美の幸せを思いながら、時に見守り、時にわちゃわちゃしている父と母。画面の中で、ちゃんと(上白石さんの)竜美の母に、(田辺さんの)辰夫の妻に、そして、素敵な家族に見えるといいなぁ…と思いながらおりました。 □ 視聴者へのメッセージ とってもチャーミングで、時にせつなくて、時に真剣に、時に爽快に、そしてあたたかい「法廷のドラゴン」。そして竜美と虎太郎先生の距離感も気になる「法廷のドラゴン」。ぜひ、お楽しみください。 ■ 田辺誠一 コメント □ 出演が決まったときの気持ち・台本を読んだ感想 大好きな将棋がテーマと聞いてテンションが上がりました。同時に、上白石さんを始め素敵なキャストとお芝居をしてドラマを作れることにワクワクしました。 □ 演じる天童辰夫について 竜美の父親は判事なので外ではキチンとしていますが、家では可愛い娘が心配で心配でたまりません。高杉君が演じる虎太郎弁護士との距離感も気になるし、弁護士としてちゃんとやっていけるのかなどなど。外では裁判や事件のハードなシーンが多いので、天童家はほっこり安心できる場所になるといいなと思ってます。 □ 視聴者へのメッセージ 全く新しいタイプのドラマです。法廷という将棋盤の上で、どのような戦いが繰り広げられるのか。相手の「玉」を取れるのか、逆に詰まれるのか? ハラハラドキドキの展開で美しい棋譜を描きます。お楽しみに! ■ 小林聡美 コメント □ 出演が決まったときの気持ち・台本を読んだ感想 裁判も将棋も馴染みがなく、セリフに言いなれない専門用語もたくさんあって、自分、大丈夫か?と思いましたが、裁判、将棋が巧みに相まって、とても見ごたえのあるエンターテインメントになっている台本に感動しました。上白石萌音さん、高杉真宙さんとの共演もとても楽しみでした。 □ 演じる乾利江について 子供のころから知っている虎太郎に対しては、どこか親戚のおばさんのような存在感であったり、破天荒な論法で裁判にのぞむ竜美を面白がって応援したり、ただの法律事務所の同僚である以上の、温かいつながりやチームワークを発揮できたらいいなと思いました。 □ 視聴者へのメッセージ 見ごたえのある法廷シーンや、豪華ゲストのみなさんのご活躍、もちろん歩田法律事務所のチームワークも、大いに楽しんでいただけると嬉しいです! ■ 濱谷晃一(プロデューサー・テレビ東京 ドラマ室)コメント 上白石萌音さんと高杉真宙さんのバディに続いて、驚くほど魅力的なキャストが揃いました! クールビューティーな永遠のライバル役に白石麻衣さん、竜美を心配しながら応援する優しい両親に和久井映見さんと田辺誠一さん、ユーモラスな古参事務員に小林聡美さん、、、、理想のイメージキャストに声をかけてみたら、全員快諾、という奇跡が起きました! キャストを見るだけで、本作が心温まる素敵なドラマになることが想像して頂けると思います。この後、発表されるゲストキャストも皆さん、魅力的ですので、ぜひぜひ、続報をお待ちください! (c)「法廷のドラゴン」製作委員会