冬の交通安全青森県民運動始まる 青森市で逆走防止や脱輪事故防止を呼び掛け
青森朝日放送
11日から冬の交通安全青森県民運動が始まりました。青森市では、高速道路の利用者に冬道の安全運転を呼び掛けました。 青森中央インターチェンジの料金所前では、警察やネクスコ東日本の社員たちがドライバーにチラシを配って、脱輪事故や逆走の防止などを呼び掛けました。 警察によりますと、2024年、青森県内の高速道路での交通事故は、12月10日までに人身事故が7件発生していて、15人がけがをしました。 2023年12月、八戸自動車道で大型トラックのタイヤが外れ、1人が死亡、1人がけがをした脱輪事故以降、死亡事故は起きていません。 【青森県警 高速道路交通警察隊 浦田浩彰隊長】 「速度違反が多くなってスリップ事故が多くなっておりますので、時間に余裕を持って安全運転に努めていただけたらと思います」 冬の交通安全県民運動は20日まで行われます。