元ブラジル代表指揮官チッチがボリビアでの試合後に体調不良で入院…24日に退院
元ブラジル代表監督のチッチ氏が無事に退院したようだ。 フラメンゴは23日にクラブ公式SNSでチッチ監督が体調不良で入院したと報告。高地による心拍数の上昇と不整脈のためで、リオ・デジャネイロに戻ってすぐに医師やスタッフの処置を受けたという。 そんなチッチ監督のフラメンゴは22日にコパ・リベルタドーレスのラウンド16・2ndレグでボリビアのボリバルと対戦。海抜約3600mの高地にある敵地エスタディオ・エルナンド・シレスでの一戦だった。 フラメンゴからは現時点で手術の必要性こそないとした上で「投薬治療による症状改善のため、引き続き入院する予定」とされ、心配されるところだが、ブラジル『Globo』によると、24日午前に退院した模様だ。 退院時には「医師にとてもよく診てもらった。大丈夫だ。お疲れ様だし、本当にありがとう」と短い言葉を残して、その場を後にしたという。 今年5月で63歳のチッチ監督は2016年夏から2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)までブラジルを指揮。そこから少し間が空き、昨年10月からフラメンゴの監督に就任した。 なお、ボリバルとのアウェイ戦を0-1で落としたフラメンゴだが、ホームでの1stレグを2-0と先勝。そのアドバンテージを生かして、ベスト8入りを果たしている。
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