大山のぶ代が老衰のため90歳で死去、ドラえもん役などで活躍
大山のぶ代が9月29日16時23分に老衰のため東京都の病院で死去したと、共同通信が報じた。90歳だった。 【写真】2015年に開催された「ドラえもん映画祭」では、のび太役の小原乃梨子が大山からの手紙を代読した 大山は1933年10月16日生まれ、東京都出身。劇団俳優座養成所を経て、連続ドラマ「この瞳」で女優デビューする。1969年放送開始のアニメ「サザエさん」では初代カツオ役を担当。アニメ「ドラえもん」ではドラえもんの声を初回放送の1979年から2005年まで約26年間にわたり担当し、多くの子供たちに親しまれた。またゲーム・アニメ「ダンガンロンパ」シリーズのモノクマ役でも知られている。声優・女優のほか、歌手、脚本家、エッセイストなどとしても活動。直腸がんと脳梗塞を患い、2015年には認知症であることを公表していた。 (情報提供:共同通信)