ロータスの2024年1~9月販売台数は前年同期比で約2.4倍…北米市場での関税引き上げにも関わらず堅調に見える理由とは?
AMWノミカタ
ロータスは2024年1~9月期で7617台のクルマを販売したが、SUV+セダンで3983台、スポーツカーで3634台とほぼ均等な販売比率となっている。 マーケットシェアが一番大きいのはヨーロッパで全体の35%、次いで中国の25%、アメリカの22%、そのほか18%となる。最高財務責任者もコメントしているように、最大市場と思われるアメリカでのインフレや中国生産車に対する関税の引き上げがロータスの販売の伸びに大きく影響を与えているようだ。 アメリカでのロスをほかの地域でカバーしなくてはならないが、いまのところヨーロッパがその受け皿として機能しているようでこれは良い状況のように見える。アジア諸国へ新型モデルのデリバリーが開始されたのはグッドニュースである。ロータスは既存自動車ブランドのBEV化の先駆けとしてビジネスを推進しているが、後に続くブランドのためにも良い成功事例となってほしい。
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