大河ドラマ「光る君へ」第45話。周明（松下洸平）（C）NHK

　女優の吉高由里子（36）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）は24日、第45話「はばたき」が放送される。 【写真】栄華じゃない？道長（柄本佑）は妍子（倉沢杏菜）にブチギレされ… 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛～僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。 　次回予告には「越前編」のキーパーソンだった周明（松下洸平）の姿。第24話（6月16日）以来21話ぶり、5カ月ぶり再登場となる。劇中の年代は第24話が長徳3年（997年）、第44話が寛仁2年（1018年）。まひろ（吉高由里子）と再会となれば、21年ぶり以上となる。“まさかのサプライス再登場”にSNS上は沸き返った。 　番組公式サイトの人物相関図も更新され、周明は「鎮西の人々」のカテゴリー。「鎮西（府）」とは「九州」「大宰府」のこと。生まれ故郷（対馬）を見たいと、まひろの前から姿を消した周明の“居場所”が判明した。 　第45話のあらすじには「まひろは長年の夢だった旅に出る決意を固める」。藤原隆家（竜星涼）も負傷した目の治療を兼ね、大宰権帥に。まひろも九州、大宰府に向かうのか。 　SNS上には「大宰府の名医は周明？」「もし周明が大宰府を訪れて、刀伊の入寇で瀕死の重傷を負った双寿丸（伊藤健太郎）を治療して救うなんて展開があったら、胸熱すぎ#スカーレット」「もうこうなったら道長も出家して暇だし、大宰府に一票。最後は大宰府に大集合？」などの声が続々。残り4回となった最終盤の再登場に期待が高まる。