奈良・福岡などで40℃迫る猛烈な暑さ 各地でこの夏一番の暑さを更新
2日(金)も西日本や東海を中心に猛烈な暑さとなり、奈良県の十津川村風屋では最高気温が39.9℃と、40℃に迫る暑さになりました。 2日(金)も朝から強い日差しが照りつけて、西日本や東海を中心に猛烈な暑さになりました。2日(金)に全国で最も暑くなったのは、奈良県の十津川村風屋で、最高気温は39.9℃に達し、奈良県内の歴代1位の暑さを更新。そのほか、福岡県の太宰府で39.3℃、高知県の四万十市江川崎で39.1℃、大阪府の枚方で39.1℃と、全国4か所で39℃を超えました(午後3時40分時点)。 最高気温が35℃以上の猛暑日地点は239地点にのぼり、名古屋や大阪、和歌山、広島、下関などで、この夏一番の暑さを更新しました。 東海から西日本では、3日(土)も体温を超える危険な暑さになる所が続出し、熱中症の危険が極めて高くなるとみられます。炎天下での外出はできるだけ避け、冷房の効いた屋内で過ごすようにしましょう。また、夜間でも熱中症になるおそれがありますので、就寝前にコップ1杯の水を飲むなど、万全の熱中症対策をおこなってください。