南箕輪村で森林をフィールドにシューティングゲーム 新たな交流のきっかけに
屋外イベント「集まれ!シューティングかくれんぼの森 ふーとっくをさがせ!」が11月16日、信州経ケ岳高原キャンプ場(南箕輪村)近くの財産区有林で開催される。主催は南箕輪村。(伊那経済新聞) 【写真】赤外線受信機を体に付けて行うシューティングゲーム(写真提供=フォレストーリー) 村政150周年事業の一環。「シューティングかくれんぼの森」は、赤外線の受信機を体に付け、赤外線を発信する銃を使うサバイバルゲーム。照射されたレーザーが命中すると受信機から音が出る仕組み。当日は参加者をチーム分けし、チーム戦で戦う。 「集まれ!シューティングかくれんぼの森 ふーとっくをさがせ!」企画担当者で南箕輪村地域おこし協力隊員のタレント「ふーとっく」さんは「ミッションを達成していくためにはチーム内でのコミュニケーションが必要。作戦タイムの時間もあるが、今回はより参加者同士の交流が深まるよう、昼に信州経ケ岳高原キャンプ場でバーベキューを楽しんでいただく。ミッションが変わるごとにゲームの攻略方法も変わるので、子どもから大人まで楽しめる」と話す。 ふーとっくさんはこれまで、「南箕輪村の応援団長」と自ら名乗りを上げ、エンターテインメント性を持たせたイベントの企画や司会、動画配信などを行ってきた。今回は、南箕輪村の大泉地区・伊那市の吹上地区・大泉新田地区が定期的に手入れを行う財産区有林が使われていないことに着目し、森林資源の活用と新たなコミュニティー形成のきっかけになればと企画を提案。森林空間を活用したレクリエーション事業を展開する「フォレストーリー」(諏訪市)に協力を仰いだという。 ふーとっくさんは「芸能プロダクションでタレントやアーティストの発掘を行ってきた自分の経歴を生かし、イベント中は参加者一人一人の良さや魅力を見つけてどんどん声かけを行い、会場を盛り上げていきたい。森林空間という普段なかなか行かない空間で、ゲームや参加者同士の交流を楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。 開催時間は10時~15時。参加費は、高校生以上=5,000円(村民割=4,500円)、小中学生=3,500円(村民割=3,000円)。定員は先着40人。
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