ソフトバンク・山川 まさかの4戦無安打、15タコで終戦「すごく悔しい」「東、ケイにストップかけられた」
「SMBC日本シリーズ2024、DeNA11-2ソフトバンク」(3日、横浜スタジアム) 【写真】大きな体が小さく 空振り三振に倒れてベンチに戻る山川 ソフトバンクは悪夢の4連敗。4年ぶりの日本一を逃した。 第2戦では本塁打を含む3安打3打点の大暴れ。だが、第3戦からブレーキとなり、15打席無安打と沈黙した。 山川は「僕自身、初めての日本シリーズですごい雰囲気の中で試合でき、横浜が素晴らしかった。その一言に尽きる。すごく悔しいですし、最後日本一で終わりたかったが、横浜の攻撃、あの11点取られた破壊力がすごかった印象。勢いにどんどん押された感じがあった」と振り返った。打席での迷いは否定したが、「東、ケイにストップかけられちゃったというのはあると思う」と悔しさを押し殺した。 移籍1年目のシーズン。リーグ制覇には貢献したが、「この悔しい景色、光景を忘れずに練習に励んでいくしかない」と来季を見据えた。