池袋でストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が開幕。APOP楽曲を使った即興の2on2ダンスバトルも開催
SHUVANが「下半身の筋肉はすごく大事。ブレイクダンサーは上の動きから下の動きまで流れ良く踊ることが重視されるので、必ず中腰の状態で踊る練習をしている。僕はアクロバットスタイルなので筋トレは常にやっている。電車に乗る時もつま先時でふくらはぎを鍛えている。リズム感は天性のものもあるので、ダンサーの中で苦手な子は取らないで踊る子もいる。僕らは救急車の音でもリズムを取る。生活の中で常にリズムを取るというプロのダンサーは多い。BGMに合わせながら歩くとか、常にリズムを取りながら生活するということは意識している」と答えると本多が深くうなずくシーンも。 平沼係長は豊島区のアーバンスポーツ、マルチスポーツについての取り組みを説明し、これまでのイベントに参加した子どもたちや保護者からの声を紹介。そして「普段、水泳とかバレーをやっている子がアーバンスポーツの中からダンスのようなものをもう一つやることでそれがマルチスポーツにつながる、そういうものができればいいなと思っている」などと語った。
この日は豊島区を代表する企業であるビックカメラとプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に参画する「SEPTENI RAPTURES」のコラボレーションによるスペシャルステージも開催。これはSEPTENI RAPTURESも豊島区を拠点とするプロダンスチームということで実現したもの。 SEPTENI RAPTURESのダンスはもちろん、メンバーが2チームの分かれてビックカメラのテーマ曲に合わせた即興ダンス対決。同社では新テーマソング1周年記念として、テーマソングにダンスの振付を制作したのだが、メンバーが観客に振付をレクチャーしみんなで「踊ってみた」といった観客参加型のダンスも行った。
また別会場ではアニソン、ボカロといったAPOP楽曲を使った即興の2on2ダンスバトル「HOOK THE RAW」(2日)といったアニメ・マンガ・コスプレの聖地でもある池袋ならではのダンスバトル大会も行われた。 3日はフリースタイルカルチャーの日本一決定戦「FREESTYLE SPACE 2024 -暁月-」、ブレイキンの2vs2 BATTLE「BREAK ST.」、10秒で最強のワンフローをメイクする、1on1のパルクールトーナメントバトル「ONE FLOW BATTLE」の3rd Round、高校対抗ダンスバトル「MAYBE」など本格的なバトルイベントが開催される。